観光地(奈良) / sightseeing spots in Nara

Ancient Capital of Japan

Ancient-capital

Sarusawa

| | コメント (0)

秋の1日 / memories of an autumn day

池を彩る紅葉に誘われて・・・Pond_1

下りてボートに乗ってみました。Pond_2

さっき見下ろした紅葉に手を伸ばしてみたりPond_3

見上げてみたりPond_4

離れて眺めてみたり^^Pond_5

そうだ、お堂の近くにもいってみよう!Pond_6

近くでゆっくり見物^^Pond_7

ある秋の日の、ちょっとした水上散歩でした。

Ukimido_momiji
photo: 紅葉につつまれた鷺池と浮見堂(奈良公園)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

信号待ち / waiting at a red light

この鹿くん、赤信号ではちゃんと立ち止まり
信号が青に変わってから
観光客と一緒に横断歩道を渡っていました^^Crosswalk

| | コメント (4) | トラックバック (0)

古都の秋 ~ 奈良 / an ancient capital in autumn - Nara in Japan

Sarusawaike
猿沢池 / Sarusawa-Ike Pond

Naramachi


ならまち格子の家 / Nara-machi Lattice House

Deer_2
鹿と紅葉 / deer and autumn leaves

Susuki
古寺とススキ / an old temple and pampas grasses

After_sunset
日没後 / after sunset

| | コメント (4) | トラックバック (0)

関西のパワースポット~春日大社(奈良)

関西のパワースポットと言われる場所のひとつ、
世界遺産の春日大社(奈良)。

巨木が生い茂り石燈籠が並ぶ長い参道、
朱塗りの社殿、
回廊につるされた釣燈籠、など
Stone_lantern

Shaden

Lanterns
ここには確かに神様がおわします、と感じるような
そんな雰囲気が漂う場所です。

春日大社全体が神聖な、心洗われるパワースポットですが
その中でも、特にこの石が「パワースポット」なのだそうです^^

Power_stone_3ここは、春日若宮御祭神が現れた場所だとされ
(諸説あり)、
この石に手をかざすと、
パワーをもらえるということです。

こんな風に柵で囲まれているので
すぐに分かります。

(信じるか信じないかは別として)
春日大社を参拝の際はぜひお試しくださいね^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

藤の名所~万葉植物園 / wisteria

藤の季節は過ぎましたが
やっぱり藤の話題をしておきます^^

ちょっと前の話になりますが
「藤の名所」で藤の花を見たくて、
奈良の春日大社にある万葉植物園に行ってきました。

例年なら「見頃」の時期のはずなのですが
寒の戻りか異常気象か、
今年の春は寒い日が多かったので
藤の花の開花も遅れていて
見頃までもう少し・・・という状況。

ちょっと残念でしたが
でも、さすがは名所です。

品種が多いので、開花状況もさまざまで
楽しんできました^^

つぼみ(藤だと分かります?)Tsubomi
白のアップWhite
紫とピンクPink_and_purple

藤棚Fujidana_2
初夏の日差しを感じつつも
まだ少し肌寒い日のことでした。
藤の香りの漂う中、
ゆったりとした気分の藤見物でした。

来年は見頃、満開の時期に来られるかな^^

| | コメント (2) | トラックバック (0)

にほうがごとく今盛りなり 3

にほうがごとく今盛りなり
こんなに引っ張る予定ではなかったのですが、
3回目の今日で完結です^^

始めに前置きを長くし、
2回目で会場が広いことを強調したのは・・・

ここはいわゆるテーマパーク、観光施設とは異なる場所だということをお伝えしたかったからです。

「話題になっているから行ってみよう!」みたいなノリで
○○ランドとか××博というような、
レジャー施設やイベントのようなものを期待して行くと、
イメージしていたものとはあまりにも違う空間が広がります。

会場内には、パビリオンとか、遊園地のような乗り物は
ほとんどありません。

広大な空間と、ゆったりとした時間につつまれます。

平城遷都1300年祭が、なぜこの場所で開催されるのか。
会場である平城宮跡は、どうしてこのように
広大な野原のまま保存されているのか。
大きなイベントなのに、どうしてパビリオンのような建物がないのか。

そういったことを理解せずしてこの場所を訪れると
この場所がただの野原に見え、
無駄に広い空間に思えてしまうのではないかと思ったからです。

1300年もの昔、ここに日本の首都があったこと、
さらに、天皇が座っておられた場所(大極殿)など
どんな施設があったかまで特定できるなんて
すごいことですね。

今、ちょうど同じ場所で、
この1300年祭が開催されているんです。

発掘調査はまだ続いていて
これからも何か重要なものが発見されるに違いありません。
地面を掘ったり、建物を建てたりなど
簡単にはできないわけです。

この場所は、
近代化の波に飲み込まれることなく
ここに存在しているだけで、
意義があることなんですね。

そんなふうに思いながら
悠久の時の流れの中を歩いた時間でした。

最後に、大極殿の正面に掛けられた額について。
これは奈良時代の人が書いた文字だそうです。

Daigokuden2_2長屋王が写経させた資料の中から
「大」「極」「殿」の3文字をスキャンして作成したとのこと。

主催者の方々の熱意、意気込み、こだわりが感じられますね^^

平城遷都1300年祭は
11月7日まで。
ご成功を祈念いたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

にほうがごとく今盛りなり 1

あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり

平城遷都 1300年祭開催中です。

ガイドブックなどたくさん出版されているし
写真や映像ではお馴染みですが
「通訳ガイド(修行中)」と名乗っている以上
やはり自分の目でも見ておかないと!

ということで、ちょっぴりお勉強^^

学校で歴史を学んだときに
「なんと(710年)素晴らし平城京^^」と暗記しました。
(素晴らし/立派な/美し/大きな など、パターンは色々ありますが)

710年に都となった平城京の北端には、
天皇の住居や役所など
重要な建物が集まる平城宮が位置していました。

その平城宮の広大な跡地が、
1300年経った今でも近代化の波を逃れて、
特別史跡「平城宮跡」として
野原の状態のまま保存されているわけです。

奈良市のほぼ中央にある広大な原っぱ一帯が
その平城宮跡、遷都1300年祭のメイン会場となります。

まだまだ遺跡の発掘調査が続いているので
「パビリオン」やら「○○館」のような建物を
どこにでも簡単に建てるわけにはいきません。

簡単ですが、以上のような予備知識を持って
会場に足を運ばれることをお薦めします^^

(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

昔を今になすよしもがな

桜の季節となりました。
日本屈指の桜の名所と言えば
奈良県の吉野

現在のところ、下千本と中千本が咲き始めで
1~4割程度開花とのことです。

吉野といえば、何度か歴史の舞台となってきましたが
私がいちばんにイメージするのは
やはり源義経と静御前

通訳ガイド試験2次試験の過去問にこんな問題がありました。

Who is the person you like best in Japanese history?

試験対策当時、この問題に対して
私が準備した答えは源義経です。

2次試験は外国語による面接で、
試験管から出題される日本に関する質問に答えるものです。

これが正解という決まった解答はありませんが
答えをただひとこと言って済ませるのではなく、
簡潔な説明を補足する必要があります。

義経については、こんな感じにまとめてみました。

"Who is the person you like best in Japanese history?"


I like Minamoto no Yoshitsune best.

He was a younger brother of Minamoto no Yoritomo who established the Kamakura Shogunate in 1192.  Yoshitsune was not an important statesman in Japanese history, however, he is very popular among Japanese people as an excellent samurai warrior.

He became a legend as a tragic hero because he killed himself young due to discord with his brother Yoritomo.

There are many legends about Yoshitsune all over Japan, and, in addition, some famous kabuki plays are based on Yoshitsune's story.


今見直すと、面接中の解答としては
ちょっと長かったかな?とも思いますが
試験本番にこの問題を出されることはありませんでした^^ゞ

さて、兄・頼朝に追われる身となった義経が逃げ込んだ吉野山。
ここが義経と静のこの世での永遠の別れの場所となりました。

よし野山みねのしら雪ふみ分けて入りにし人のあとぞ恋しき

しづやしづしづのをだまきくり返し昔を今になすよしもがな 
(吾妻鏡)

そういえば、苧環(おだまき)という花も
そろそろ開花時期のようですが
写真がないので、今日のところはやはり桜にしておきます^^Chery_blossoms 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

せんとくん ~ 平城遷都1300年祭 公式マスコット

発表当初は話題となった、というか物議を醸した「せんとくん」ですが
今ではすっかり、平城遷都1300年祭の公式マスコットとして
ご活躍中ですね。

私もはじめて見たときは「え?」と思いましたが
最近では可愛く思えてきました^^
奈良に限らず、あちこちで見かけるので見慣れてきたのかも・・・)

意外と表情も豊富です。

今年はいよいよ平城遷都1300年祭の年。
奈良ではいろいろなイベントが企画されているようです。

Sento_kun photo:奈良市役所前の巨大せんとくん(大きくてインパクトあります^^)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧