書籍など / books etc.

STAN BY ME

映画「STAND BY ME ドラえもん」を観てきました。

子供の頃マンガで読んだことのあるお話がいくつか組み合わされて
ひとつの物語になっていました。
あの頃より、今のほうが心に響くことが多いかも。

かつて子供だった人達にお薦めします^^

3Dののび太くん達キャラクターは
最初はちょっと不思議な感じがしましたが
見ているうちにだんだん違和感がなくなり
かわいらしく見えてきました。

笑いたくさん、涙もいっぱい、で
評判通り、子供も大人も楽しめます。

「未来は自分の力で変えることができるんだよ!」
作者は、ドラえもんを通して
子供達にそんなメッセージを伝えようとされていたんだと思いました。

そんなメッセージに気づいて、
あるいは無意識のうちに受け取った昔の子供達が
今、社会の中心世代になっているはず^^

藤子先生のメッセージは次の世代へと受け継がれ、
子供たちが大きな夢と勇気を持ち続けることのできる社会に
なりますように・・・


photo: 映画館に入る前の風景Sunset_in_umeda


photo: 映画館を
出た時の風景Night_view

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一期一会 『日本の文化』

このブログがきっかけでご連絡をいただいたNさんのお取り計らいで
歴史学者としてご高名な村井康彦 先生とお会いする機会を
いただきました。

村井先生は、日本の古代~中世史を中心に、
歴史や文化(特に茶道)についての本を多く出版されていて、
京都府や市をはじめとした自治体の様々な歴史事業にも
ご意見をされているご様子です。

自分が読んだ本の著者にお会いできる機会なんて、
そうそうあるものではありません。

プライベートレクチャー”をたっぶり受けたあと
持参した『日本の文化(村井康彦著)』に
先生のサインをいただき^^
さらに、先生からご本をいただきました!

Books
photo:
購読した『日本の文化』の扉にいただいた著者のサイン
& 先生からいただいた本『律令制の虚実』

『日本の文化』は岩波ジュニア新書刊ですが
内容は普通の「ジュニア」向けではありません^^ゞ
日本史好きなジュニア&一般の方にお薦めします。

さらにさらに、村井先生と記念撮影^^ゞ

Snap2_2
photo:
村井先生とご一緒に(Nさん撮影)



貴重な機会を
いただきましたこと、
村井先生とNさんに
お礼申し上げます。


村井先生によると、「一期一会」とは本来、
一般的に理解されているような
「一生に一度あるかどうかの奇遇」といった意味ではなく
「(茶道の席では)どんな仲でも一生に一度の会のように思って
相手を尊敬する、亭主も客も互いに
畏敬すべきものである」という、茶道の心がけを述べた言葉で
こうした人間関係は、広く日本文化を理解する上での
キーワードになるそうです。

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「春を背負って」

そこに山があるから。(Because it's there.)  - ジョージ・マロリー

山に登る理由として、よく引用される有名な言葉ですが、
過去に別れを告げるため、これからの人生を占うため、
自分の人生を見つめなおすため、だれかの思いを引き継ぐため、
自分の居場所をさがすため・・・

人が山に登るのには、さまざまな思いがあるんだなあと思いました。

とある行事の一環で観た映画「春を背負って 」。
立山連邦に建つ山小屋を舞台に広がる人間模様です。

ひとこと、よかったです^^  何度か涙しました。

主演は松山ケンイチさん。
以前観た映画では、強烈な個性のキャラクターを演じられていて
その不思議な魅力に引き込まれてしまいましたが
今回は普通の青年を好演されていました^^

小説をもとに映画化された物語って
だいたいは原作の方が良かったりするものなので
こちらも読んでみようと思います。

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われても末に逢わむとぞ思う ~ 平清盛・武家政権の裏側で

瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
         われても末に逢わむとぞ思う
(崇徳院)

2012年の日本のヒーロー・平清盛は
武士として初めて政権を握った人物として
日本史上、重要な人物のひとりに挙げられます。

その反対側、朝廷の立場から見ると
武士に政治の実権を奪われ、
権威が失墜してしまうことになったわけですが
その原因は、崇徳上皇の祟りによるものだと
古来より信じられてきたそうです。

崇徳上皇とは、冒頭の和歌に代表されるように
歌人として知られていますが
保元の乱で敗れ、罪人として讃岐に配流され
失意のうちに崩御されます。

*保元の乱(1156)
兄・崇徳上皇と弟・後白河天皇の皇位継承をめぐる争いに
摂関家・藤原氏の内紛がからみ
源氏と平氏もそれぞれ2派に分かれて争った内乱。

崇徳上皇が讃岐に流されて以降、
不可解な事件、事故が数多く起こり、
それらは次第に崇徳上皇の生霊、怨霊が引き起こしたものだと
信じられるようになっていきます。

保元の乱では後白河天皇方について
ともに闘った源義朝と平清盛ですが
のちに勢力を争って平治の乱(1159)となり、平清盛が勝利。

この後平氏が政権を握るようになりますが
天皇家の裏の歴史では、
それは崇徳上皇の祟りが為したことだと信じられてきたそうです。

そんな歴史の裏側を知っておくと
『平清盛』をより深く理解し、さらに楽しめるんじゃないかと
この本をご紹介します^^

『怨霊になった天皇』 竹田恒泰



天皇家の歴史は、
皇位継承をめぐる権力争いの歴史でもあり
教科書に載っていない裏側では
勝者と怨霊(敗者)との戦いの歴史でもありました。

そのような裏側のお話が数多く紹介されています。
といっても、この本はオカルト本ではありません。

著者は何度も、
怨霊とは、死者がなるものではなく
生者が作り上げるものだ、
と述べています。

日本の歴史上、保元の乱以外にも数多くの政変があり、
敗れて非業の死を遂げた方が大勢いらっしゃいました。

そんな方達がどのように「怨霊」として
世間で恐れられるようになったか、
神として祀られるようになったか、
この本には数々のエピソードが紹介されていて、
読み応えがあって面白いです。

崇徳上皇の冒頭の歌の意味
 浅瀬の流れがはやいので、
 岩にせきとめられる急流は二つに分かれても、
 のちにはふたたび出会うように、
 あなたと今は別れても、将来ふたたび会おうと思う。

一見激しくロマンティックな恋の歌のようですが
崇徳院の悲運の生涯を思うと、
奥にもっと深い想いが流れているのではないか、と感じます。

歴史の裏側を知ると、新たな発見があるんです。

この本、日本史好きの方には特におすすめです^^

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How Starbucks Saved My Life / ラテに感謝!

スターバックス Tasting Party (試飲会)に参加しました^^

Tasting_party

季節限定コーヒー、Autumn Blend と、
このコーヒーと相性がよいというマロンロールをいただき
ちょっぴりコーヒーについてのレクチャーも受けました^^

コーヒー好きな私はスターバックスもよく利用しますが
一層「スタバ」に親しみを感じ、
Tasting Party に参加してみようとまで思ったのは、
以前にこの本を読んでいたからです。


Starbucks
photo: スタバで読み終えたスタバ本^^ゞ
            "How Starbucks Saved My Life"

 
*写真はフラぺチーノ。
   普段はラテをオーダーすることが多いのですが
  本を読んでいて違うものも頼んでみたくなりました^^ゞ

全米でベストセラーとなった本で、実話です。

アメリカ合衆国は
1%の富裕層が富を独占するという格差社会で
その社会のゆがみに抗議するデモが
各地に広がっていると連日報道されていますが、
この本の著者は、おそらくその 1%に属していたであろう、
白人富裕層出身。

裕福な家庭に生まれ、名門大学を卒業し
大手広告代理店で重役に登り詰め、
何の疑いもなくエリートコースを歩んでいた著者の人生が
一転、激しく転落してしまいます。

突然の解雇、家族との別れ、そして脳腫瘍と診断され・・・

途方に暮れていた著者が、ふとした偶然から
若いアフリカ系アメリカ人女性に声をかけられ
スターバックスで働くことになります。

63歳にして、これまで全く接点がなかった世界で
新しい人生のスタート。

スターバックスで慣れない仕事に奮闘しながら
人種、年齢、学歴、性別を超えて
新たな価値観、幸せを見つけていくという物語です。

Tasting Party の存在はこの物語を読んで知りました。

スタバの魅力、再発見^^
「従業員を大切にする会社」というのは
本当だなあと思いました。

そして、著者のポジティブな姿勢、考え方に
いくつになっても、どんな環境でも
人は成長できるのだと教わりました。

原題は『How Starbucks Saved My Life』
直訳すると、「スターバックスがどうやって私の人生を救ったか」。

何かにつまづいているときに読むと
ちょっと勇気をもらえるかもしれません^^

邦題『ラテに感謝!』で、日本語翻訳版も出版されているようです。

 

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「だいじょうぶ だいじょうぶ」 ~ もうすぐ敬老の日^^

『だいじょうぶ だいじょうぶ』
この絵本をたまたま手にしたのはいつだったかな。
もう何年か前のこと。

おじいちゃんと小さな男の子のほのぼのとしたイラストに惹かれて
なにげなく手に取ってみたときは、
どんなストーリーか全く知らなかった。

「ぼく」と「おじいちゃん」の日常を淡々とつづるシンプルな文章と
淡いカラーのあたたかいイラストからなるこの短い物語を
数分で読み終えたときには、目から涙があふれていた。

特別な事件が起きるわけではない。

どこにでもいるおじいちゃんと孫の、
おそらくどこででもあり得る日常の物語である。

おじいちゃんがぼくに教えてくれたのは、
不安になることだってたくさんあるけれど、
この世の中、そんなに悪いことばかりじゃないってこと。

「おじいちゃん」の大きさ。
そしてその優しさにつつまれて成長していく「ぼく」の姿。
大人にも子供にも、大勢の人に読んでほしいと思った。

同じように感じた人がたくさんいるようで
文部科学省認可の小学校の国語の教科書にも載っているらしい^^

もうすぐ敬老の日。

全国の「おじいちゃん」と「おばあちゃん」が
「ぼく」や「わたし」やご家族に囲まれて
みんな素敵な1日を過ごされますように^^

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HAYABUSA back to the earth - 帰還バージョン

HAYABUSA  Back to the Earth - 帰還バージョン - を
観てきました。

Hayabusa7年間にわたる長い旅を終えて
昨年6月に地球に帰還した、
「惑星探査機はやぶさ」の物語を
CG映画にしたものです。

帰還が近づくにつれ
はやぶさブームが巻き起こり
映画もDVD化されましたね。

でも、できれば、大阪市立科学館の
全天周映像でご覧になることを
お薦めします^^


ストーリー、映像、音楽、ナレーション、すべて素晴らしいです^^

科学館のドーム型天井スクリーンに映し出される迫力ある映像は
まるで自分が宇宙空間を漂っているかのような錯覚に陥るほど。

そう、USJなどアミューズメントパークで
アトラクションに乗ったときのような感覚なんです。

 注:本来はプラネタリウムなので、椅子は動きません、ミストも出ません^^ゞ
       感じ方には個人差があるかもしれません^^

一般的には
「数々の困難に出会っても決してあきらめなかった
惑星探査機の奇跡の物語」として
紹介されることが多いですが、
この映画が45分という時間の中で語るものは
それだけではありません。

果てのない宇宙空間の広がり、
さらには、はるか昔、
地球が誕生する前から続く宇宙時間の流れの中では、
地球の歴史、ましてや人類の、科学の歴史なんて
どれほど小さなものに過ぎないか
深く考えさせられます。

それゆえに、
大気につつまれた生命の星・地球は
なんて奇跡的な存在なのだろう、と感じます。


自然、動物、人間、機械、文明や科学、
一見、相反するものであるかのように思える物も
すべてはこの奇跡の星・母なる地球から生まれたもの・・・

そんな様々なことを、観るたびに気付かせてくれる映画です。

上映情報については こちら をご参照ください。

はやぶさプロジェクトに携わられた全ての皆様に
映画 HAYABUSA 製作に関わられた全ての皆様に
心より敬意を表します。

はやぶさ君に感銘を受けた小さな子供達の中から
将来、優秀な科学者さんがたくさん誕生すると思います^^

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"Chicken Soup for the Soul " / 『心のチキンスープ ~ 愛の奇跡の物語』

「心あたたまる本」として
世界中でベストセラーになった本。

ずっと以前に、私も読んでみようと思い
本屋さんの洋書コーナーで探してみたのですが
そのときは見つからず。

そしてあれから何年も過ぎて・・・

つい先日、偶然本屋さんで見つけて、
ようやく買って読んでみました。

探していたときには見つからなくて
しばらくしてから、偶然手に入る・・・
「あの頃ではなくて、今読むほうがよい、という意味だったのかな」とか
「何事も、タイミング・縁というのはこんなものなのかな」とか
そんなふうにも思いました。

"Chicken Soup for the Soul:
101 Stories to Open the Heart and Rekindle the Spirit"

Jack Canfield / Mark Victor Hansen

邦題は
『心のチキンスープ~愛の奇跡の物語』
ジャック・キャンフィールド  / マーク・ビクター・ハンセン

短いストーリが101編(日本語版は68話らしいです)、全て実話。

心あたたまる、元気が出る、ポジティブになる、勇気がでる・・・
そんなエピソードがたくさん詰まっています。

私が読んだのは原書(英語)ですが
日本語の翻訳版も好評で、ロングセラーになっています。

いつ読んでも、どんな人が読んでも、
そのとき心に響く物語に出会うと思います^^

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