お江の人生
ふと目にした心理テストをやってみたら
私は”お江タイプ”となりました。
お江というのは、そう、今をときめく(?)あの「お江」、
来年の大河ドラマの主人公です。
(心理テストは、「戦国の姫の中では何タイプ?」というお遊び^^) photo: 浅井三姉妹で盛り上がる長浜市にて
詳細は忘れましたが、結論は・・・
「年を重ねるごとに成長し、さらなる幸福をつかむタイプ」
という内容でした^^
今後がさらに楽しみかも(^^)v
私がはじめてお江という人物を知ったのは
中学生か高校生の頃で、
歴史小説やエッセイを読みふけっていた時期。
(今ほど知名度は高くなく、お江さんに関する本はごくわずかでした。)
お姉さんの茶々(淀君)とか
春日局(お江の息子の乳母)と比べると
強烈なイメージはありませんが
時代に翻弄されているようで
でもしっかりと境遇を受け入れながら
自分を見失うことなく
戦国の世をたくましく生き抜いた芯のつよい女性、
そんな印象を持ちました。
お江の人生をざっとおさらいすると・・・
父・浅井長政の死(姉川の合戦に敗れ自刃)
母・お市と義父・柴田勝家の死(賤ヶ岳の戦いに敗れ自刃)
1度目の結婚:夫は身分の高くない大名、強引に離婚させられる
2度目の結婚:夫は羽柴秀勝(ときの関白・羽柴秀吉の甥)、戦死
3度目の結婚:夫は徳川秀忠、後の2代将軍(お江より6歳年下)
息子は3代将軍・家光となる
かなり波乱万丈な人生なのですが
実は不幸に会うたびに、
お江自身は、身分がどんどんステップアップしていったのです。
最後はファーストレディ(2代将軍・秀忠の正室)、
そして将軍のご生母様(3代将軍・家光の母)となりました。
すごい人生・・・
残念ながら、お江の性格が分かる文献は残っていないそうですが
どんな女性だったんでしょうね。
不幸や悲劇には遭遇したくありませんが
心理テストの結果のようにお江さんにあやかって
「年を重ねるごとに成長し、さらなる幸福をつかむタイプ」ではありたいものです^^
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