古都の秋 / five-story pagoda in autumn
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blue rose(青いバラ)には英語で
「不可能」「あり得ないもの」という意味があります。
昔から、多くのバラ愛好家や研究者たちが
青いバラを作ろうと挑戦してきましたが
実現することはなく、
青いバラを作ることは不可能とされていました。
バラにはもともと、遺伝子的に
青い花を咲かすための青色色素が存在しないのだそうです。
(品種改良では無理ということですね。)
青いバラと言えば、
長い間不可能の代名詞だったわけです。
花言葉も「不可能」。
そんな不可能を可能にしつつあるのが
バイオテクノロジーです。
サントリーが、遺伝子操作により、
パンジーの青色色素をバラに組み込み
青い色素を持つバラを作ることに成功しました。
開発に費やした歳月は20年、
その費用はおよそ30億円と言われています。
サントリーは、苦心して開発した青いバラを
「SUNTORY blue rose APPLAUSE」と名付け
「夢 叶う」という花言葉を与えて
2009年10月に販売を開始しています。
(applauseの意味は「喝采」)
そして、青いバラの花言葉には
「夢叶う」「神の祝福」「奇跡」などが
新たに加わりました。
これがその、「奇跡」の花束です。
青というより、薄紫に近い気がしますね。
バラはその進化の過程で、
青い花を咲かせないという選択をしてきたのですよね。
遺伝子組み換えをもってしても、
真の青色の花を咲かせるのは、
まだ難しいようです。
さらなる研究により、
本当に青いバラを見る日も近いでしょうか。
「青」のイメージではないかもしれないし
遺伝子組み換えについての意見も分かれるところでしょうが
「サントリーの青いバラ」、実際に見るととても綺麗でした^^
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The blue rose symbolizes the impossible because it does not exist in nature and has long been believed impossible to be created. The rose has no blue-pigment genes to bloom blue flowers.
The flower language (floriography) for blue rose is also "impossible" or "mystery," however, new meanings were added to it recently.
Suntory, a Japanese firm of whisky distillers, succeeded in developing blue roses which have blue-pigment genes by implanting them from pansies into roses. It is said that the company took as long as twenty years to create the flower, at a cost of about three billion yen.
The firm named their painstakingly produced product "APPLAUSE" and, in 2009, started selling it with the new flower language "dream come true."
Now the blue rose has many new meanings in the language of flowers, such as "dream come true", "blessing of God", and "miracle."
Here is a bouquet of "miracle."
Actually it looks a rather pale purple. A perfectly blue rose still seems to be difficult to create. Further development might allow us to see a very blue rose in the near future.
Anyway, now the blue rose may be a symbol of "miracle."
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建設中のJR大阪駅ノースゲートビルディング。
10月末には建物の内部が報道公開され、
今月からは、一部、乗り換え専用通路が使用開始となり、
来年5月のオープンに向けて
最終工事が進行中です。
前回ご報告した2010年9月時点では
まだ建物の名称を示す文字はありませんでした。
つい先日、外壁上部に文字が取り付けられて
外観は完成した模様です^^
NORTH GATE BLDG が建物の名称。
その左下には
JR ISETAN MITSUKOSHI(JR三越伊勢丹)と
LUCUA(ルクア)という文字。
ビルの中に入る百貨店と専門店ゾーンの名称です。
私はこの場所から
変わりゆく梅田の景色を
どれくらいの期間眺めてきただろう・・・
この建物が建つ前はどんな光景だったっけ・・・
と、完成間近となった建物を見つめながら
思いを巡らせた、ある日の午後でした。
どうなるか分からなかった頃(2008年11月時点)
そして今(2010年11月時点)
途中経過はこちら^^
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このままずっと
いつまでも続くかのような、
そんな錯覚をさせられた暑い夏でしたが
いつの間にか
さよならも告げずに
過ぎ去っていました。
まるで何事も無かったかのように
素知らぬ顔で通り過ぎた季節は
周りに与えた影響なんて
思い量ることはないけれど
その名残りは
そこかしこに見られます。
冬の足音が聞こえる街角に咲き香る
2度咲きの金木犀は
夏が残していったもの。
猛暑でたくさんできた花芽のうち
咲ききらずに残っていたものが
本来の開花時期を過ぎた頃に花開く、という2度咲きの現象が
今年は多く見られるそうです。
金木犀の花言葉:
「謙虚」「真実の愛」
金木犀:
orange osmanthus
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つい先日、200件目の記事として書いた
The World's Smallest Museum of UKIYOE ~ A Disappearing Japanese Culture は
私のこれまでの記事の中では
いちばんの大作(?)にあたるのですが
この記事のコメント欄に
思いがけず、海外の方からメッセージを頂きました!
"super expert blogger" とか "good quality content"とか
褒めすぎのお言葉で、お世辞か社交辞令か、
それとも何かの罠では?とも思いますが
ここは素直に喜んでおくことにします^^
「ブログやってます!」と人に言うことなく
ひっそり、こっそりと練習がてらに始めて
のんびり細々と続けているうちに
自分で思っていた以上に
いろいろな方に見ていただいているようです。
特に英文で書いた場合は、
海外の方の目に触れる機会もあるんだなと実感し
改めてインターネットのすごさを感じました。
いつも私を励ましてくださるJDさんが
英文エッセイを書くことを薦めてくださったことも思い出し
もうちょっと英語で書く機会を増やそうかな、と思います。
JDさん、いつもアドバイス有難うございます。
皆さま、いつも読んで頂いて、そして見守って頂いて有難うございます。
励まして頂くばかりでなく
私も、少しずつでも成長して、
いつかは誰かのお役に立てるような
そんな存在になりたいと思います。
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ひさびさに、「はやぶさ君」ネタ^^
小惑星探査機「はやぶさ」が壮大な宇宙の旅を終え
流れ星となって華やかに地球への帰還を果たしたのは
今年6月のことでした。
はやぶさブーム、すごかったですね。
大人にも子供にも夢と希望を与え、
天文ファンを増やしました。
技術大国日本の力を示して
事業仕分けの見直しとか、
政治の世界にも影響を与えましたね。そんなはやぶさ人気の中、
いろいろと関連グッズが発売されていたのは知っていましたが
こんなお洒落なはやぶさ君がありました!
先日関西遠征に来られたKさんに
お土産で頂いたものです^^
私がブログやTwitterで
何度かはやぶさネタをつぶやいていたのを
覚えていてくださったみたいです。
有難うございます。
思いがけないプレゼントに驚いたのですが
私がさらにびっくりしたのは、
Kさんの、太っ腹なところというか、その豪快さ!
私へのお土産と言って手渡してくださった袋は
きらきらのはやぶさ君以外にもいろんなものが入っていて
まるで福袋のようでした^^
(たくさん頂いて、恐縮・・・)
そしてその後の大阪ツアー同行中にも
Kさんの豪快さを何度か目撃することとなったのでした^^
はやぶさ君の映画、HAYABUSA - back to the earth は
大阪市立科学館で11/28(日)まで上映予定です。
(地球への帰還前に製作されたもの)
続編が公開されたら見に行きます。
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今年も、11月20日(土)、21日(日)を中心に
「関西文化の日」が実施されます。
関西2府8県にある約400の文化施設が
無料開放となります。
入場無料となるのは、例えば・・・
大阪城天守閣(11/20)
長居植物園(11/20、11/21)
大阪歴史博物館(11/27、11/28)
京都国際マンガミュージアム(11/3)
京都国立近代美術館(11/20、11/21)
宇治市源氏物語ミュージアム(11/20、11/21)
などなど。これは、ごくごく一部。
ところで、関西2府8県とは
福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、
奈良県、和歌山県、徳島県、鳥取県のようです。
「え?関西だっけ?」と思われるところもありますが
「関西文化の日」の趣旨に賛同されて、
参加されているということでしょう^^
あまり知られていない施設もたくさんあるので
ご自分の関心にあわせて
いろいろ調べてみられるのも、楽しいと思います。
詳しくは、関西文化.comをご参照ください。
この機会に、芸術の秋、文化の秋をご堪能くださいね^^
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